Y.S

ディーシステムは現在、福利厚生部分の拡充に力を入れております。新しく導入される福利厚生は私を含めて社員のチームで作り上げているので、社員の声も取り入れ実情にフィットした制度となっております。
私が主担当として導入された福利厚生の例をご紹介します。
いわゆる女性休暇制度ですが、ディーシステムでは直接的な名前を避け「F（エフ）休」と呼んでいます。
実際の取得時にもメンバーに「Ｆ休」と申告必要はなく、その他突発で休暇を取得するときと同様に取得できるような仕組みになっています。この制度を取得しやすいよう他にも工夫がなされていますが、これらは実際に女性社員からヒアリングを実施して、できるだけ取得しやすいよう検討して完成した制度です。
100%のものはできないかもしれません。どんなにいい制度でも、一方でそれに対して何かしら負の感情を持つ人もいるかもしれません。F休を導入するときも、社員全員への女性の身体に関する教養実施するなど、事前の理解を深める活動も実施しました。いまでも、よりF休を取得しやすい環境にするため日々活動しています。
このように大変なこともありますが、入社歴に関係なく、手を挙げれば会社の制度や福利厚生を作り上げることができることもできます。

2020年10月から入社し、2022年4月からはチームリードの立場を任されるようになりました。
チームリードになったからと言って、まだまだ知らないことや、わからないことの方が多くあります。できないこともあります。
ただディーシステムは全員に対して、ITに関するスキル面だけではなく個人が持つ長所を活かすような采配をしていると私は感じています。
そのような中で自分に足りていないところを自ら見つけ、「できないからどうするか考え、実践する」ということが大切であり、結果としてどうなったかが評価されています。
仕事での実力面だけでなく、ある意味人間力が試されています。自分で考えようとする人ほど成長できる環境、それこそがディーシステムだと思っています。